交流分析のエゴグラムとは?交流分析ってなに?エゴグラムで自分をもっと知ろう!

「なんだか最近、人間関係がうまくいかないな…」って感じること、ありませんか?もしかしたら、それは自分自身を深く理解できていないことが原因かもしれません。

今回は、そんな悩みを解決するヒントになるかもしれない「交流分析」と、その中でも特に役立つ「エゴグラム」について、とーっても分かりやすく解説しちゃいます! 難しい言葉は極力使わず、あなたの毎日がちょっとでも楽しくなるような、そんな記事を目指しますね!

目次

1. 交流分析ってどんなもの?

交流分析(TA:Transactional Analysis)って聞くと、なんだか難しそう…って思うかもしれません。でも大丈夫! めちゃくちゃ簡単に言うと、

「人と人との関わり方や、心の動きを分析して、もっと良いコミュニケーションを取れるようにしよう!」

っていう心理学の考え方なんです。

例えば、友達に何か頼みごとをするとき、「お願い! なんでもするから!」って言うのと、「ちょっと手伝ってくれない?」って言うのとでは、相手の反応って違いますよね? 交流分析は、そんな日常のちょっとしたやり取りに着目して、私たちがどんな心の状態(これを「自我状態」って言います)で相手と接しているのかを見ていくんです。

1-1. 3つの自我状態って?

交流分析では、私たちの心は大きく分けて3つの自我状態から成り立っていると考えます。

  • 親(P): 育ててくれた人(親や先生など)から学んだ考え方や行動パターン。道徳やルールを守ろうとしたり、相手を保護しようとしたりする心の状態です。「~すべき」「~してはいけない」という言葉をよく使います。
  • 大人(A): 冷静に、客観的に物事を判断する心の状態。事実に基づいて考え、合理的な行動をとります。「どうすればいいか」「何が問題か」という言葉をよく使います。
  • 子ども(C): 喜怒哀楽をストレートに表現する、感情的な心の状態。楽しんだり、わがままを言ったり、反抗したりします。「やったー!」「いやだー!」という言葉をよく使います。

この3つの自我状態が、場面によって色々なバランスで現れるのが、私たち人間の心の面白いところ!

1-2. なぜ交流分析が大切なの?

交流分析を学ぶと、

  • 自分の心の状態に気づける!
  • 相手の心の状態を理解できる!
  • より良いコミュニケーションができるようになる!
  • 人間関係の悩みが減るかも!

つまり、自分自身を深く知り、周りの人たちともっとスムーズに関われるようになる、魔法のツールなんです!

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2. エゴグラムってなんだろう? 交流分析との関係は?

交流分析の中でも、特に手軽に自己分析できるのが「エゴグラム」です。

エゴグラムは、5つの自我状態の強さをグラフで表したものなんです。さっき説明した3つの自我状態を、さらに細かく分けて5つにします。

2-1. エゴグラムを構成する5つの自我状態

  • CP(Critical Parent:批判的な親): 正しいことやルールを重視し、厳しく批判する心の状態。「~すべきだ!」「~してはいけない!」と強く主張します。
  • NP(Nurturing Parent:養育的な親): 優しく、愛情深く、相手を保護しようとする心の状態。「大丈夫だよ」「無理しないでね」と相手を気遣います。
  • A(Adult:大人): 冷静で客観的に物事を判断する心の状態。論理的に考え、合理的な行動をとります。
  • FC(Free Child:自由な子ども): 自由奔放で、感情をストレートに表現する心の状態。喜びや楽しさを爆発させます。「わーい!」「楽しい!」と無邪気に喜びます。
  • AC(Adapted Child:順応した子ども): 周囲の期待に応えようとしたり、我慢したりする心の状態。良い子を演じたり、遠慮したりします。

2-2. エゴグラムで何がわかるの?

エゴグラムは、この5つの自我状態の強さを棒グラフで表します。このグラフを見ることで、

  • 自分の性格傾向がわかる!
  • どんな時にストレスを感じやすいかがわかる!
  • どんなコミュニケーションスタイルを取りやすいかがわかる!
  • より自分らしい生き方を見つけるヒントになる!

例えば、CPが高い人は責任感が強く真面目な人ですが、厳しすぎると周りを萎縮させてしまうかもしれません。逆にFCが高い人は明るく楽しい人ですが、TPOをわきまえないと周りを困らせてしまうかもしれません。

エゴグラムは、自分の強みと弱みを客観的に知るための、とっても便利なツールなんです!

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3. エゴグラムをやってみよう! 簡単セルフチェック!

さて、ここまでエゴグラムの説明をしてきましたが、「実際に自分のエゴグラムってどうなるんだろう?」って気になってきたのではないでしょうか?

ここでは、簡単に自分のエゴグラムをチェックできる、セルフチェックを用意しました! 以下の質問に答えて、自分のエゴグラムを大まかに把握してみましょう。

(各質問に対して、「とてもそう思う」「まあそう思う」「どちらでもない」「あまりそう思わない」「全くそう思わない」の5段階で答えてください。)

CP(批判的な親)

  1. 人の間違いを見つけると、つい指摘してしまう。
  2. ルールや規則はきちんと守るべきだと思う。
  3. だらしない人を見るとイライラする。
  4. 社会の不正や不公平に強い怒りを感じる。
  5. 自分にも他人にも厳しくなりがちだ。

NP(養育的な親)

  1. 困っている人を見ると、放っておけない。
  2. 相手の気持ちを察するのが得意だ。
  3. 人を励ましたり、慰めたりするのが好きだ。
  4. ついついおせっかいを焼いてしまう。
  5. 人に頼られると嬉しい。

A(大人)

  1. 感情的にならず、冷静に物事を判断できる。
  2. 論理的に考えるのが得意だ。
  3. 客観的に自分を見ることができる。
  4. データや根拠に基づいて判断する。
  5. 計画を立てて実行するのが好きだ。

FC(自由な子ども)

  1. 楽しいことや面白いことが大好きだ。
  2. spontaneousな行動をとることが多い。
  3. 新しいことに挑戦するのが好きだ。
  4. 子どものように無邪気に笑うことができる。
  5. ワクワクするような体験を求めている。

AC(順応した子ども)

  1. 周りの人に合わせることが多い。
  2. 自分の意見を言うのが苦手だ。
  3. 人に嫌われるのが怖い。
  4. 場の空気を読んで行動する。
  5. 相手の期待に応えようと頑張る。

【集計方法】

  • 「とてもそう思う」…5点
  • 「まあそう思う」…4点
  • 「どちらでもない」…3点
  • 「あまりそう思わない」…2点
  • 「全くそう思わない」…1点

それぞれの質問の点数を合計し、各自我状態の合計点を算出してください。

【エゴグラムの作成】

横軸にCP、NP、A、FC、ACをとり、縦軸に点数をとって、棒グラフを作成してみてください。これがあなたの簡易エゴグラムです!

※注意: このセルフチェックはあくまで簡易的なものです。より正確なエゴグラムを知りたい場合は、専門家のカウンセリングを受けることをお勧めします。

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4. エゴグラムから見えてくる、あなたのトリセツ!

セルフチェック、お疲れ様でした! 自分のエゴグラムはどんな形になりましたか? ここからは、エゴグラムの形から、どんな性格傾向やコミュニケーションスタイルが見えてくるのか、具体的に解説していきます。

ただし、あくまで一般的な傾向なので、当てはまらない部分があっても気にしないでくださいね!

4-1. 代表的なエゴグラムのパターン

いくつか代表的なエゴグラムのパターンを見てみましょう。

  • バランス型: 全ての自我状態が平均的な高さ。状況に応じて柔軟に対応できるタイプ。安定感があり、周囲との調和を大切にします。
  • CP高め: 責任感が強く、真面目なタイプ。正義感が強く、周りを引っ張っていくリーダーシップを発揮しますが、厳しすぎると周りを疲れさせてしまうことも。
  • NP高め: 世話焼きで、優しいタイプ。困っている人を見ると放っておけず、親身になって相談に乗ります。ただし、おせっかいが過ぎると、相手の自立を妨げてしまうことも。
  • A高め: 冷静で論理的なタイプ。感情に左右されず、客観的に物事を判断できます。問題解決能力が高く、頼りになる存在ですが、ドライに見られることも。
  • FC高め: 自由奔放で、明るいタイプ。創造力豊かで、周りを笑顔にするムードメーカーです。ただし、TPOをわきまえないと、周りを困らせてしまうことも。
  • AC高め: 協調性があり、控えめなタイプ。周りの意見を尊重し、争いを避けます。ただし、自分の意見を我慢しすぎると、ストレスを溜め込んでしまうことも。
  • N型(CP・A・ACが高く、NP・FCが低い): 真面目で几帳面なタイプ。責任感が強く、仕事もテキパキこなしますが、遊び心や柔軟性に欠ける一面も。
  • 逆N型(NP・FCが高く、CP・A・ACが低い): 自由奔放で、楽観的なタイプ。創造力豊かで、周りを明るくしますが、計画性や責任感に欠ける一面も。

4-2. エゴグラムを読み解くポイント

エゴグラムを読み解く際には、以下のポイントに注目してみましょう。

  • 全体のバランス: 各自我状態の高さのバランスを見ることで、性格全体の傾向がわかります。
  • 突出した自我状態: 特に高い自我状態は、その人の強みであり、特徴的な部分です。
  • 低い自我状態: 低い自我状態は、その人が苦手とする部分や、改善の余地がある部分です。
  • 自我状態の組み合わせ: 複数の自我状態の組み合わせによって、より複雑な性格傾向が見えてきます。

例えば、CPが高くてAも高い人は、責任感が強く、論理的な判断もできる有能なリーダータイプかもしれません。しかし、NPが低いと、部下に対して厳しすぎたり、共感性に欠けると思われるかもしれません。

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5. エゴグラムを活かして、もっと素敵な自分になろう!

エゴグラムは、あくまで「自分を知るためのツール」です。エゴグラムの結果に縛られるのではなく、自分自身をより深く理解し、より良い人間関係を築くためのヒントとして活用しましょう。

5-1. エゴグラムを活用する3つのステップ

  1. 自己理解を深める: 自分のエゴグラムの結果をじっくりと分析し、自分の性格傾向や行動パターンを理解しましょう。
  2. 強みを活かす: 自分の強みを認識し、積極的に活かすことで、自信を高め、自己肯定感を向上させましょう。
  3. 弱みを改善する: 自分の弱みを認識し、改善に向けて努力することで、よりバランスの取れた人間性を目指しましょう。

5-2. バランスの取れたエゴグラムを目指して

理想的なエゴグラムの形は、人それぞれ違います。しかし、一般的には、全ての自我状態がバランス良く、適度な高さであることが望ましいと言われています。

  • CP: ルールや規範を守りながらも、柔軟な思考を持つ。
  • NP: 優しさと思いやりを持ちながらも、相手の自立を促す。
  • A: 冷静で客観的な判断力を持ちながらも、感情を理解する。
  • FC: 自由奔放さを持ちながらも、TPOをわきまえる。
  • AC: 協調性を持ちながらも、自分の意見を主張する。

5-3. エゴグラムは変わる!

エゴグラムは、あなたの心の状態を表すものです。人生経験や環境の変化によって、エゴグラムの形も変わっていきます。

定期的にエゴグラムをチェックすることで、自分の心の変化に気づき、必要に応じて行動を修正することができます。

まとめ

交流分析とエゴグラムは、自分自身を深く理解し、より良い人間関係を築くための、強力なツールです。

今回紹介した内容を参考に、ぜひあなたもエゴグラムを活用して、もっと素敵な自分を見つけてくださいね! そして、もっとハッピーな毎日を送りましょう!

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